
特集
テレワークの普及などで、自宅に集中できるスペースを求める方が増えています。
ミニ書斎は1畳ほどのスペースがあれば作ることができ、狭い空間でも工夫次第で快適な場所を確保できます!
ミニ書斎は1畳ほどのスペースがあれば作ることができ、狭い空間でも工夫次第で快適な場所を確保できます!

ミニ書斎の作り方:3つのステップ
小さな書斎を作るには、主に次の3つのステップがおすすめです。
1. 場所を決めるまずは書斎の目的や求める集中度に合わせて、家のどこにスペースを作るかを考えましょう。
- リビングの一角:家族とコミュニケーションを取りながら作業したい場合に適しています。広い空間なのでミニ書斎を設置しやすく、お子さんがいるご家庭では子どもの様子を見ながら作業できるメリットもあります。しかし、家族の声やテレビの音が気になる可能性もあります。
- 寝室:家族と離れて静かに集中したい場合に良い選択肢です。リラックスしやすい環境で作業に没頭できます。
- デッドスペースの活用:階段下、窓際、ロフト、小屋裏、廊下、クローゼット、押し入れなどを活用する方法です。特にクローゼットや押し入れは扉を閉めれば空間を仕切れるため、集中しやすい環境が作れます。収納内の棚板をデスクとして活用すればコストを抑えることも可能です。
ミニ書斎には、主に以下のアイテムが必要になります。
- デスク(机):書き物やノートPCでの作業なら、大きな天板は必要ありません。部屋の一角に作る場合は、L字型のデスクを設置するとより生産的な空間になります。
- 椅子:快適に作業できる椅子を選びましょう。
- 収納棚・本棚:本や書類を整理し、書斎らしい雰囲気を作る大切なアイテムです。収納棚を間仕切りとして活用すれば、収納スペースを確保しつつ空間を区切ることもできて一石二鳥です。1畳、2畳程度のスペースでも、天井付近まで高さのある壁面本棚なら大容量の収納が可能です。
- 照明:適切な照明は、作業効率を高める上で重要です。
- 仕切り:広い空間の一角に書斎を作る場合、仕切りがあると家族の気配や話し声を遮断し、集中しやすくなります。パーティションパネルや収納棚を利用すると良いでしょう。
限られた空間でも、レイアウトの工夫次第で居心地の良いミニ書斎が作れます。
- スペースの有効活用:不要なものを処分したり、トランクルームを利用したりして、書斎スペースを確保しましょう。
- おしゃれなコーディネート:観葉植物や小物を取り入れることで、自分だけの落ち着く空間を演出できます。
- 集中できる環境作り:デスクの向きや視界に入るものを工夫することで、作業に集中しやすい環境が作れます。


